【診療内容】こんな症状や病気がある方は当院へご相談ください。
※ 下記の項目をクリックすると詳細が表示されます。 |
▶ 頭
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▶ 血管
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▶ 目
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▶ 耳
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▶ 口
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▶ 顔
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▶ 首
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▶ 腕~手
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▶ 腰
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▶ 足・指痛
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- 締め付けられるような頭痛
- ガンガンする頭痛
- 脈打つような頭痛
- 後頭部に電気が走るような頭痛
- 突然の首筋の激痛
よくある頭痛は緊張型頭痛、偏頭痛、群発頭痛であり見逃してはいけない頭痛はくも膜下出血、脳腫瘍うっ血乳頭、
外傷の既往、髄膜炎などがあります。
安易に自己判断せずに専門医に相談しましょう。
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- 天井が回るめまい
- 体がふらふらしてバランスがとれない
- ふわふわ浮いた感じがする
一過性のふらつき、めまいであれば問題ないですが症状を繰り返す時には耳鼻科領域や脳に病気が隠れている可能性があるため、MRIの検査を受けてみましょう。
頭蓋内疾患の可能性があるかもしれません。
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視力障害は考えられる病気に頭が原因のことが多く、
早めのMRIによる精査を受けることをおすすめします。
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- 急にろれつが回らない
- 何をしゃべっているか聞き取りにくい
- しゃべりづらい
このような症状があれば脳梗塞や一過性脳虚血発作の疑いがありますので受診をおすすめします。
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頭を打った場合、頭のこぶや出血だけでなく頭蓋骨骨折や脳が損傷している場合がありますので受診をおすすめします。
特に気を付けておきたいのが頭を打ってから数週間から1、2か月経ってから発症する慢性硬膜下血腫という病気です。
頭痛、片麻痺、歩行障害、認知症の症状が出たら早急にCTやMRIの検査をおすすめします。
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意識消失や失神発作は脳が原因で起こることがあります。
他にも不整脈や自律神経発作でおこることもあるので、脳波、MRI、心電図検査をおすすめします。
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- 片側の顔がピクピク痙攣したりひきつる
- 片眼が引きつったり片眼がつぶったままである
脳腫瘍、脳動脈瘤、血管が顔面神経を圧迫していることもあるためMRI画像診断を行います。治療法としては、薬物療法、ボツリヌス療法、神経血管減圧術の手術等があります。
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- 半身の手足の脱力やしびれがある
- 首~肩~腕~手指のしびれ感や痛み、筋力低下がある
- 腰~臀部~足にかけてしびれや痛みがある
- 手に力が入らずものを落としてしまった
脱力、しびれは原因疾患が頭や脊椎など様々です。
脱力、しびれが長く続くようだったり、悪化するようであれば放置せず受診をおすすめします。
特に突然起こった脱力、しびれは早めの受診をおすすめします。
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首の痛みは原因を明らかにすることが大切です。頚椎の病気があるかもしれませんので、MRI、レントゲンの検査をおすすめします。
肩こりはストレートネックや長時間のパソコン使用や労働により、首周りの筋肉の血流が悪化し、痛みやこりの症状をきたします。ウォーターベッド、電気治療などで筋肉をほぐすリハビリをおすすめします。
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- 足がもつれて上手に歩けない
- ペタペタと足の裏を打ち付けるように歩く
- 足がつっぱって歩く
このような歩行障害がある場合、脳が原因・脊髄が原因または筋力低下等が考えられます。速やかにMRI、CT、レントゲンの検査等で精査を行う必要があります。
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- いつでも腰痛がある
- 骨盤・お尻が痛い
- 下肢の痺れがある
腰痛の基本的な要因は腰椎とくに椎間板の圧迫、荷重にあります。荷重比は直立位が100として上体屈曲位で150、物を持った上体屈曲位で200以上といわれています。
腰椎MRI、腰椎レントゲンにて精査をおすすめします。
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- 同じことを何度も言ったりよく尋ねる
- 今まで出来ていたことが出来ない
- よく物忘れをする
このような症状がみられればアルツハイマー型認知症や脳の病気の可能性があります。
MRI、知能検査、問診等で総合的に診断を行います。
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- 手足の筋肉の一部に痙攣がおきた
- 体全体が硬直し痙攣がおきた
- 口をもぐもぐして、他の人が声をかけても無反応である
痙攣発作の原因は脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷、脳感染症などがあります。他にも電解質異常、過換気症候群、低血糖、低酸素、中毒、心理的原因などもあります。脳の異常を診断するために採血、MRI、脳波をおすすめします。
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- 体の片側がしびれている
- 足がもつれて動かない
- 話したいのに急に言葉が出なくなる
- ろれつが回らない
- 人の言うことが一時的に理解できなくなる
- 物が二重に見える
- 片目が見えなくなったり、視野の半分が欠けたりする
- 食べ物が一時的に飲み込めなくなる
脳梗塞は脳や頚部の動脈や毛細血管がつまり、脳に栄養がいき届かなくなり、脳細胞が死んでしまう病気です。脳梗塞の前兆である上記症状を放置せず、早めに受診して下さい。
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- 脳ドックで脳動脈瘤がみつかった
- くも膜下出血の家族歴をもつ
脳動脈瘤の破裂のリスクの高い要因
- 直径5ミリ大以上のもの
- 形がいびつなもの、破れやすい場所にある
- くも膜下出血の家族歴がある方
- 高血圧・糖尿病・喫煙者
治療法は開頭クリッピング術、血管内手術があります。MRA、3DCTまたはさらに詳しい検査をし、相談しながら治療法を決めていきます。
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頸動脈狭窄は主に動脈硬化によって起こります。頸動脈狭窄が原因で脳梗塞・一過性脳虚血発作(TIA)等発症します。予防として定期的な検査(MRI)、早めの生活習慣の見直しが大切です。
前駆症状
一過性脳虚血発作(TIA)→一時的な意識消失、手足の脱力、痺れ、呂律困難など
一過性黒内障→片目が数分間全く見えなくなる症状など
・・・以上のような症状が出る場合があります。
治療法
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- ふくらはぎが痛い
- 下肢に冷感を感じる
- 高血圧症、高脂血症、糖尿病があり動脈硬化が心配である
検査方法としては「ABI」「頚エコー」があります。
● ABIとは
ベッド上に仰向けに寝て、両手足の血圧を測定します。血管の狭窄程度、血管年齢が分かります。
● 頚エコーとは
頚の血管を超音波を用いて、血管内の流れや狭いところを確認するために行う検査です。
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眼の病気や眼筋を動かす片方の神経が麻痺していることもあります。
片方が麻痺すると麻痺した側の眼が協力できなくなり、二重にみえることがあります。脳梗塞・くも膜下出血の前兆かもしれませんので、MRIの検査をおすすめします。
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- 頭の中でジー、キーンと音がする
- 聞こえにくい、聞き取りにくい
耳鳴りの多くは耳の病気(内耳疾患)で起こりますが、脳や聴神経の疾患に伴うものもあります。脳の血管が原因で雑音(耳鳴り)が聞こえることもあるため、MRIの検査をおすすめします。
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言葉が出ないときの原因は性格的、精神的なものがありますが、脳の機能によるものもあります。脳梗塞や脳腫瘍、外傷が原因で大脳の言語領域に障害がおこることから言葉が出ないこともありますのでMRIの検査をおすすめします。
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- 急に顔が動かない
- 目がとじない
- 顔がゆがんでいる
- 口に含んだ水が口角よりこぼれる
顔面麻痺には中枢性顔面神経麻痺と末梢神経麻痺があります。末梢神経麻痺は顔の片側全域で麻痺が明らかです。ストレス、原因不明が多く、単純ヘルペスが原因のこともあります。中枢性顔面神経麻痺では下顔顔面麻痺が主であり、脳出血、脳梗塞、脳腫瘍などの脳の病気で発症します。
脳が原因の場合もあるのでMRI検査をおすすめします。
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- 顔面に痛みが走る
- 鼻が痛む
- 頬に触れた際に痛みがくる
- 会話中、食事中に顔面に痛みがくる
顔の間隔を司る三叉神経は大きく、おでこ、ほほ、あごにいく神経が3本の枝になっていて顔の奥で1本にまとまり、脳に入ってきます。脳の入り口の所で、腫瘍や血管があたると痛みを感じるのが原因だと言われています。脳へ三叉神経が入っていく所をMRIで検査していきます。
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- 手のしびれがある
- 腕から手指にかけてしびれがある
- 腕の痛みがある
しびれの原因は多数ありますが、全身性のしびれでは糖尿病などが原因で両側の手のしびれがあります。半身及び上肢、下肢に強い痛みがある場合は脳が原因である可能性があります。
手のしびれの原因
- 脳の病気によって起こる
- 頚椎の骨棘(とげのようなもの)が飛び出して起こる
- 椎間板ヘルニアによって脊髄や神経を圧迫することで、手の痺れや痛みが起こる
- 手根管症候群:手首にある正中神経が手根管にあり、狭く圧迫されてしびれが起こる
しびれが続く場合は放置せず、早めの受診をおすすめします。
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- 手に力が入らず、物を落としてしまう
- 急に手に力が入らない
- 腕が上がりにくい
左右どちらかの手の脱力を伴う場合は脳の病気を疑います。老化による脊椎の変性や変形、末梢神経障害でも力が抜けるという症状が出ます。
このような症状があれば早めにMRI精査を行う必要があります。
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- 足がもつれて上手に歩けない
- ペタペタと足の裏を打ち付けるように歩く
- 足がつっぱって歩く
このような歩行障害があれば速やかにCT、MRI、レントゲン検査等で精査を行う必要があります。
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- 腰、臀部、下肢の痛みがある
- しばらく歩くと足に痛みやしびれがある
腰の痛みは神経の圧迫から起こることがあります。MRI、レントゲンにて精査を受けることをおすすめします。
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- 同じことを何度も言ったりよく尋ねる
- 今まで出来ていたことが出来ない
- よく物忘れをする
このような症状がみられればアルツハイマー型認知症や脳の病気の可能性があります。
MRI、知能検査、問診等で総合的に診断を行います。
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外来案内
※クリックすると関連項目へ移動します。
脳動脈瘤外来
血管外来
しびれ外来
脳動脈瘤外来
クモ膜下出血が心配という方、脳動脈瘤があると診断された方は一度ご相談ください。
クモ膜下出血とは脳動脈瘤(脳の血管の壁の薄い部分が風船のように膨らんでいる部分)が破れる病気です。
脳動脈瘤があると診断された方は、その脳動脈瘤が破れそうなのかどうか評価する必要があります。
破れる可能性が高いと評価された場合には脳動脈瘤に対する手術が必要です。
<破れる可能性が高い脳動脈瘤とは?>
① 大きさが5mm以上
② 経過観察で明らかに大きくなってきている
③ 形状が歪でブレブという破れそうな部位が存在する
④ 前交通動脈など破れやすい部位の脳動脈瘤
⑤ 身内にクモ膜下出血や脳動脈瘤を持っている人がおられる方、特に女性
手術には全身麻酔で開頭して脳動脈瘤の根元をクリップではさむ脳動脈瘤クリッピング術と、局所麻酔でカテーテルを用いて血管の中からプラチナ製のコイルをつめるコイル塞栓術の2通りの方法があります。それぞれ長所、短所があり、どちらが適しているかは個人個人によって異なります。
▼脳動脈瘤クリッピング術
▼脳動脈瘤コイル塞栓術
血管外来
糖尿病やコレステロールの異常を指摘されている方は、全身の動脈硬化が進んでいる可能性がありますので、血管外来で動脈硬化の程度や、血管年齢の評価を受けてみてください。脳血管に高度な狭窄が発見された場合には、脳梗塞を予防するために手術が必要です。手術には局所麻酔で行う
ステント留置術があります。
▼内頚動脈ステント留置術
頭痛を引き起こす病気
1)大部分の頭痛はMRIを撮っても「異常なし」と言われます。
① 緊張型頭痛(いわゆる肩こりが原因の頭痛、頚椎の並びが悪くなっています)
② 片頭痛:心臓の拍動と同期するような拍動性の頭痛です。
③ 群発頭痛:目の奥を突き刺すような、えぐられるような痛み
④ 後頭神経痛:後頭部の指させる範囲の限局した部分の電撃痛
「こんなに頭が痛いのに異常がないなんておかしい!」という方、
一度頚椎の並びを調べてみましょう。
2)治療が必要な頭痛のほとんどがMRIで診断可能です。
① 脳腫瘍
② くも膜下出血・脳内出血
③ 慢性硬膜下血種:脳と頭蓋骨の隙間に血が溜まる病気で、頭部打撲後1~数か月後に起きます。
④ 水頭症
⑤ 椎骨動脈解離
⑥ もやもや病
3)MRIでは診断できないが、見逃してはいけない病気
① 髄膜炎:発熱を伴っています。腰椎穿刺・髄液検査が必要です。
② 静脈血栓症:脳の静脈がつまる病気で、妊娠中に多い病気です。