野口脳神経外科
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脳動脈瘤外来

クモ膜下出血が心配という方、脳動脈瘤があると診断された方は一度ご相談ください。
クモ膜下出血とは脳動脈瘤(脳の血管の壁の薄い部分が風船のように膨らんでいる部分)が破れる病気です。 脳動脈瘤があると診断された方は、その脳動脈瘤が破れそうなのかどうか評価する必要があります。 破れる可能性が高いと評価された場合には脳動脈瘤に対する手術が必要です。

<破れる可能性が高い脳動脈瘤とは?>
① 大きさが5mm以上
② 経過観察で明らかに大きくなってきている
③ 形状が歪でブレブという破れそうな部位が存在する
④ 前交通動脈など破れやすい部位の脳動脈瘤
⑤ 身内にクモ膜下出血や脳動脈瘤を持っている人がおられる方、特に女性

手術には全身麻酔で開頭して脳動脈瘤の根元をクリップではさむ脳動脈瘤クリッピング術と、局所麻酔でカテーテルを用いて血管の中からプラチナ製のコイルをつめるコイル塞栓術の2通りの方法があります。それぞれ長所、短所があり、どちらが適しているかは個人個人によって異なります。

▼脳動脈瘤クリッピング術
脳動脈瘤クリッピング術

▼脳動脈瘤コイル塞栓術
脳動脈瘤コイル塞栓術

血管外来

糖尿病やコレステロールの異常を指摘されている方は、全身の動脈硬化が進んでいる可能性がありますので、血管外来で動脈硬化の程度や、血管年齢の評価を受けてみてください。脳血管に高度な狭窄が発見された場合には、脳梗塞を予防するために手術が必要です。手術には局所麻酔で行うステント留置術があります。

▼内頚動脈ステント留置術
内頚動脈ステント留置術

頭痛を引き起こす病気
1)大部分の頭痛はMRIを撮っても「異常なし」と言われます。
① 緊張型頭痛(いわゆる肩こりが原因の頭痛、頚椎の並びが悪くなっています)
② 片頭痛:心臓の拍動と同期するような拍動性の頭痛です。
③ 群発頭痛:目の奥を突き刺すような、えぐられるような痛み
④ 後頭神経痛:後頭部の指させる範囲の限局した部分の電撃痛

後頭神経痛

「こんなに頭が痛いのに異常がないなんておかしい!」という方、一度頚椎の並びを調べてみましょう。

2)治療が必要な頭痛のほとんどがMRIで診断可能です。
① 脳腫瘍
② くも膜下出血・脳内出血
③ 慢性硬膜下血種:脳と頭蓋骨の隙間に血が溜まる病気で、頭部打撲後1~数か月後に起きます。
④ 水頭症
⑤ 椎骨動脈解離
⑥ もやもや病

3)MRIでは診断できないが、見逃してはいけない病気
① 髄膜炎:発熱を伴っています。腰椎穿刺・髄液検査が必要です。
② 静脈血栓症:脳の静脈がつまる病気で、妊娠中に多い病気です。
 

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